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 政府、国連持続可能な開発会議(リオ+20)成果文書への日本政府インプット(提案)を提出

発表日:2011.10.31


  政府は、2012年6月4日から6日に、ブラジルのリオデジャネイロで開催される「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」に向け、成果文書への日本政府インプット(提案)を、国際連合事務局に提出すると発表した。リオ+20は、各国から首脳レベルの出席が見込まれ、1)持続可能な開発及び貧困根絶の文脈におけるグリーン経済、2)持続可能な開発のための制度的枠組み、の2つのテーマに関する政治的文書が合意されることが期待されている。今回提出するインプットでは、グリーン経済への移行に向けての道程を提案しているほか、我が国として深い知見を有する9つの主要セクター(防災、エネルギー、食料安全保障、水、生物多様性など)に関する提案を行っている。また、制度的枠組みに関しては、組織の改編ありきではなく、現在の問題点を明確にした上で対応策を検討することを強調している。同インプットは、他の国やステークホルダーからのインプットとともに、リオ+20成果文書の草案の基礎となり、来年1月以降、ニューヨークで成果文書の交渉が行われる。

情報源 外務省 プレスリリース
外務省 国連持続可能な開発会議(リオ+20)
環境省 報道発表資料
機関 外務省 環境省
分野 地球環境
キーワード 持続可能 | ブラジル | グリーン経済 | 国際連合 | リオ+20 | 国連持続可能な開発会議 | インプット
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