JX日鉱日石エネルギー(株)は、北海道、兵庫県、山口県、島根県の一部地域の同社サービスステーション(SS)で、バイオガソリンの販売を開始すると発表した。また、東日本大震災の影響により一時中断していた関東・甲信地区のSSでの販売を再開する。バイオガソリンは、バイオエタノールを原料として製造されたETBE(エチル・ターシャリー・ブチル・エーテル)を1%以上配合したガソリンであり、同社はこれまで、その販売エリアを拡大してきた。今回、室蘭・水島(B工場)・麻里布の各製油所における製造開始と、東日本大震災の影響により製造を一時中断していた根岸・鹿島両製油所における製造再開により、現在、震災からの復旧に全力を挙げている仙台製油所を除く、同社グループ全製油所におけるバイオガソリンの製造体制が整うこととなった。これにより、2011年12月1日以降、順次販売エリアを拡大し、2012年3月には、バイオガソリン取扱SS数は全国で21都道府県の約2,820ヵ所となる予定。
情報源 |
JX日鉱日石エネルギー(株) ニュースリリース
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機関 | JX日鉱日石エネルギー(株)(現:JXTGエネルギー(株)) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | バイオエタノール | 北海道 | 兵庫県 | バイオガソリン | ETBE | サービスステーション | JX日鉱日石エネルギー | 島根県 | 山口県 |
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