香川県は、「かがわエコオフィス計画」を策定したと発表した。同県では、平成10年3月に「かがわエコオフィス計画」を策定し、省エネや省資源の取組みを進めてきた。今回、第3次計画が平成22年度で計画期間を終了したことを受け、平成23年度から平成27年度までを計画期間とする新たな計画を策定した。同計画では、前計画で対象外とされていた指定管理施設、流域下水道施設が新たに対象施設に追加されたことに伴い、その範囲が県の事務事業全てとなったほか、温室効果ガス排出削減の目標については、その排出源となる電気・燃料使用量を温室効果ガスとして一元化することで、前計画時の目標を大幅に上回る9%削減(対平成22年度比)とした。また、取組として、施設・設備の省エネ化や運用改善、県有施設の緑化などのハード面の取組みや、エネルギー管理の「見える化」について実施するとしている。同県では、同計画と省エネ法に基づくエネルギー管理の両方を運営できる県独自の新たなマネジメントシステムを構築し、同計画を推進していくという。
情報源 |
香川県 記者発表資料
香川県 かがわエコオフィス計画 |
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機関 | 香川県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | 省資源 | 温室効果ガス | 排出量 | 見える化 | エネルギー管理 | 香川県 | マネジメントシステム | エコオフィス |
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