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 (株)神戸製鋼所、大幅な省エネに貢献するスクリュ式小型蒸気圧縮機の新機種を開発

発表日:2011.12.19


  (株)神戸製鋼所は、大幅な省エネに貢献するスクリュ式小型蒸気圧縮機の新機種を発売すると発表した。蒸気は一般的な加熱源として幅広く活用されているが、圧力が低下した蒸気はそのまま大気放出されるなど、有効利用されていないことが多かった。スクリュ式小型蒸気圧縮機は、これまで利用されず大気放出されていた蒸気を、圧縮して圧力を高め、利用可能な蒸気へ再生する圧縮機。再昇圧した蒸気を元の蒸気ラインへ再投入することでリサイクルし、大幅な省エネとコストダウンに貢献できる。今回発売する製品は、300kg/hr未満の蒸気に対応が可能な小型機種(従来機は1ton/hr前後)で、同製品を導入する前後のボイラ燃料費を比較すると、導入前に比べて導入後の燃料費は年間6%減少し、CO2排出量も年間約160トン削減できるという。

情報源 (株)神戸製鋼所 プレスリリース
機関 (株)神戸製鋼所
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | CO2 | 神戸製鋼所 | ボイラ | 小型 | 発電機 | 蒸気 | スクリュ式 | 圧力 | 圧縮機
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