福岡市は、「新循環のまち・ふくおか基本計画(第4次福岡市一般廃棄物処理基本計画)」を策定したと発表した。同計画は、循環型社会に向けて「低炭素社会」や「自然共生社会」にも配慮した一般廃棄物の処理に関する計画で、循環のまち・ふくおか行動委員会から受けた提言ならびに市民からの意見を踏まえ、さらに福岡市環境審議会での審議を経て策定されたもの。計画期間は平成24年度から平成37年度までの14年間で、ごみ処理量の削減とごみのリサイクル率向上について数値目標を設定した。また、計画推進のための四つの柱として、1)市民・事業者の自主的・自発的な取組みの促進、2)3R(ごみの発生抑制・再使用・再生利用)の基盤整備、3)経済的手法を活用したごみ減量・リサイクルの推進、4)環境教育・学習機会の提供や表彰・認定制度などによる人づくり、を掲げた。さらに、事業系ごみ資源化推進ファンドを創設し、事業者のリサイクルに向けた取組みを支援することによって、循環資源のさらなる利用を促進するという。
情報源 |
福岡市 記者発表(PDF)
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機関 | 福岡市 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 3R | 廃棄物処理 | 循環型社会 | リサイクル | 低炭素社会 | 自然共生社会 | 資源化 | 基本計画 | 循環資源 | 福岡市 |
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