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 ソーラーフロンティア(株)、CIS薄膜太陽電池サブモジュールのエネルギー変換効率で17.8%を達成

発表日:2012.02.28


  ソーラーフロンティア(株)は、30cm角のCIS薄膜太陽電池サブモジュールの開口部面積で、エネルギー変換効率17.8%を達成したと発表した。CIS薄膜太陽電池は、銅、インジウム、セレンを使用して、同社の独自技術で生産する次世代太陽電池であり、経済効率や発電性能が高いことが特徴。また、原料からリサイクル処理まで環境に配慮した設計・生産が行われている。今回、同社の厚木リサーチセンターにおいて、2011年3月に達成した17.2%という世界最高記録を更新し、エネルギー変換効率17.8%を達成した。同社では、商業生産への適用を容易にするため、サブモジュールでの開発を行っており、今回の記録更新は、これまでの大規模な供給契約や順調な生産状況に加えて、技術力の高さを証明するものだという。なお、今回の成果は、(独)エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共同研究によるものである。

情報源 ソーラーフロンティア(株) プレスリリース
機関 ソーラーフロンティア(株)
分野 地球環境
キーワード NEDO | 太陽電池 | エネルギー | 薄膜 | CIS | 変換効率 | ソーラーフロンティア | エネルギー・産業技術総合開発機構 | サブモジュール
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