(株)セブン&アイ・ホールディングスは、(株)トムラ・ジャパンと共同で、ペットボトルの新たな店頭回収・リサイクルシステムを、2012年4月中にグループ36店舗に導入すると発表した。同システムは、飲料メーカーと連動した“ペットボトルtoペットボトル”のリサイクルシステムで、スーパーの店頭に設置された自動回収機によりペットボトルを回収する。自動回収機では、ボトルをその場で選別・減容処理し、大量に回収するとともに、利用者に電子マネーを発行して資源回収への参加を促進する。回収した資源は、高効率の積載・ルート編成により、リサイクル・パートナーである協栄産業(株)に輸送され、メカニカルリサイクルの手法で再生ペットボトル原料となる。そして、飲料メーカー(サントリー(株)等)が、同原料を使用したペットボトル容器等に再生する。同社では今後、2013年2月までに、イトーヨーカドー・ヨークマートの関東エリア内の全店約200店舗に拡大する予定で、グループのヨークベニマルについても、導入を検討していくという。なお、同事業は、2012年2月に「平成23年度環境省支援事業」に選定されている。
情報源 |
(株)セブン&アイ・ホールディングス ニュースリリース(PDF)
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機関 | (株)セブン&アイ・ホールディングス (株)トムラ・ジャパン |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | ペットボトル | 資源 | 選別 | 協栄産業 | 再生 | セブン&アイ・ホールディングス | トムラ・ジャパン | 飲料メーカー | 減容 |
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