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 福岡県、ペットボトルキャップリサイクルにおいてキャップの色選別装置を開発

発表日:2012.06.18


  福岡県は、ペットボトルキャップリサイクルの取り組みにおいて、キャップの色選別装置を開発したと発表した。福岡県リサイクル総合研究センターでは、(株)プラテクノマテリアル、九州工業大学、飯塚市、八女市と共同で、「ペットボトル用キャップを効率的にリサイクルするしくみづくり」をテーマとした共同研究プロジェクトに取り組んでいる。今回、同プロジェクトにおいて、九州工業大学の脇迫仁准教授と(株)プラテクノマテリアルが、ペットボトルキャップを自動で色別に分ける装置を開発した。様々な色のペットボトルキャップが混在していると再利用の用途が限定されたが、同装置によりキャップを色分けすることで再利用の用途が拡大し、付加価値を上げることができる。同県では今後、同装置を実用化するとともに、回収したペットボトルキャップを効率的にリサイクルする仕組みの構築を目指していくという。

情報源 福岡県 記者発表資料(PDF)
機関 福岡県
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リサイクル | ペットボトル | 福岡県 | 九州工業大学 | 八女市 | キャップ | プラテクノマテリアル | 飯塚市 | 福岡県リサイクル総合研究センター | 装置
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