(株)ブリヂストンは、インドネシア子会社のカラワン工場にコ・ジェネレーションシステムを導入し、CDMプロジェクトとしてCO2排出権獲得の取り組みを開始する(システム稼動予定:2009年2月)。コ・ジェネレーションシステムは、ガスなどの燃料を用いて発電するとともに、その際に発生する廃熱を、スチームなどの用途に利用する省エネルギーシステム。特に熱源を多く使用するタイヤ工場では、エネルギーの有効活用に極めて効果的と考えられている。同社では、CO2削減目標として2012年までに1990年度対比6%削減を掲げており、すでに国内の全てのタイヤ工場でコ・ジェネレーションシステムを導入。今回のCDMにより、さらなるCO2排出量削減を図り、目標達成に努めるという。