(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、平成24年度「戦略的次世代バイオマスエネルギー利用技術開発事業(実用化技術開発)」に係る実施体制を決定と発表した。バイオマスのエネルギー利用は、化石エネルギー消費量の削減、温室効果ガス排出量の削減、エネルギーセキュリティーの確保、また地域社会の活性化と発展、廃棄物量の削減と有効利用の観点からも、今後一層の導入普及を図る必要がある。同事業は、バイオマスエネルギーの利用技術の分野で、事業終了後5年以内に実用化することを目標として、研究開発を共同研究事業として実施するもの。今回、公募し審査の結果、1)木質バイオマスのガス化によるSNG製造技術の研究開発、2)多形状バイオマスガス化発電・未利用間伐材収集効率化の研究開発、の2件を決定した。事業期間は、平成24年度から平成27年度までの最長4年間である。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 公募情報
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | バイオマス | 技術開発 | 間伐材 | 木質バイオマス | 実用化 | ガス化 | SNG | バイオマスガス化発電 |
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