(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、バイオマスをエネルギーに転換する技術の低コスト化を目的とした2件の技術開発プロジェクトの共同研究先を決定したと発表した。そのうち、(株)日立エンジニアリング・アンド・サービスとは、鶏糞や食品廃棄物を対象として、排水量が少なくアンモニア阻害がおきないメタン発酵システムの技術開発を実施する。また、バブコック日立(株)とは、火力発電所の石炭焚きボイラで木質バイオマスを粉砕し、石炭と一緒に混焼するシステムの技術開発を実施する。事業期間は、2010年度から2013年度までの最大4年間で、事業費は4.9億円(NEDO負担分3.2億円)。技術開発終了後、5年以内の実用化を目指すという。
情報源 |
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
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機関 | (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | バイオマス | 石炭火力発電 | 食品廃棄物 | 低コスト | 木質バイオマス | 実用化 | メタン発酵 | 鶏糞 |
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