(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「グリーン・イノベーション」による成長の実現に向け、民間企業などが実施する優れた技術の実用化開発を支援するイノベーション推進事業の助成先を決定したと発表した。同事業では、優れた先端技術シーズを実用化に効率的に結実させることで、我が国技術水準の向上、イノベーションの促進を図るため、優れた技術の実用化開発に対し助成を行う。今回、リチウムイオン電池の金属異物を製造ライン中で検査できる装置の実用化や、賞味期限切れで大量に廃棄されている食品量の削減に貢献できるシステムの開発など、1)産業技術実用化開発助成事業:12件、2)研究開発型ベンチャー技術開発助成事業:8件、3)次世代戦略技術実用化開発助成事業:6件、の全26件が採択された。今後、最近の経済情勢等にかんがみ、「円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策(2010年10月8日閣議決定)」における「グリーン・イノベーション」による成長の実現に向けた実用化開発支援を加速するという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | リチウムイオン電池 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | バイオマス | 食品廃棄物 | 実用化 | ベンチャー | グリーンイノベーション |
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