(株)デンソーは、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)と連携した電気自動車(EV)用相互電力供給システム(V2H)を開発したと発表した。同システムは、EVと住宅の間で直流による急速充電を可能にするとともに、車両に蓄えた電力を住宅に供給することができる。さらに、HEMSと連携して、住宅で発電した太陽光発電電力を含めた電気エネルギーを、EVと住宅の間で最適に制御することができる。同社では、次世代エネルギー次世代社会システムを見据え、住宅におけるエネルギーの最適利用をEV・PHVを核に実現するとともに、低炭素社会の実現に向けた効率のよいエネルギーマネジメントシステムの開発・事業化に向け、2013年から豊田市で実証実験を開始する予定という。なお、今回開発した製品は、2010年4月から開始した「次世代エネルギー・社会システム実証事業」の一環として開発したもの。
情報源 |
(株)デンソー ニュースリリース
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機関 | (株)デンソー |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | HEMS | 電気自動車 | EV | 住宅 | デンソー | PHV | ホームエネルギーマネジメントシステム | 電力供給 | V2H |
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