(株)デンソーは、トヨタホーム(株)、ミサワホーム(株)と共同で、ホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)を開発したと発表した。同システムは、CO2ヒートポンプ給湯機の台所リモコン、太陽光の売電・買電の表示、プラグインハイブリッド車(PHV)・電気自動車(EV)・蓄電池の充電状況の表示を、1つのモニター(7インチのタッチパネル式モニター)に統合したもの。最大32回路までの分電盤の分岐回路ごとの使用状況を5W単位で表示するほか、過去10年間のデータとの比較を表示することで、利用者の省エネ意識を喚起する。また、3社と新神戸電機(株)の4社は、家庭用蓄電池(容量8.4kWh)も同時に開発。HEMSと連携させることにより、昼間などピーク時の電力負荷の集中を抑制することができるという。なお、今回開発した製品は、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証事業」(2010年度から5カ年)の成果を活用したもの。
情報源 |
(株)デンソー ニュースリリース
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機関 | (株)デンソー トヨタホーム(株) ミサワホーム(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | HEMS | EV | トヨタホーム | ミサワホーム | デンソー | 蓄電池 | PHV | ホームエネルギーマネジメントシステム | CO2ヒートポンプ |
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