川崎市は、川崎駅周辺地区スマートコミュニティ事業の実証事業に向けた事業提案を募集すると発表した(募集期間:平成24年8月1日~9月21日正午)。同市では、都市機能が集積する既成市街地で、多くの利用者がいる川崎駅周辺地区において、エネルギーの効率的利用による低炭素化など、スマートコミュニティモデルの構築を図るため、委員会を設置し、調査・検討を行ってきた。今回、地域主体によるエネルギーマネジメントなどについて、持続可能なビジネスモデルの実証・構築に向けた実証事業を募集する。募集テーマは、1)エリア内の各施設のエネルギーの見える化、2)ディマンド・レスポンス(需要応答)、3)情報の連携による大規模施設を核としたエネルギー調整、4)個別設置されている自家発電機の共同利用による有効活用、5)平成23年度の調査結果を踏まえた先駆的取組。同市では、平成24年度末に実証事業を認定し、平成25年度以降の実施を目指すという。
情報源 |
川崎市 報道発表資料(PDF)
川崎市 実証事業に向けた事業提案を募集 |
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機関 | 川崎市 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 実証 | 川崎市 | 持続可能 | エネルギー効率 | 低炭素 | 地域 | 見える化 | エネルギーマネジメント | スマートコミュニティ | 川崎駅 |
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