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 イオン(株)、食品残さの飼料化事業で、改正食品リサイクル法に基づく「再生利用事業計画」の認定取得

発表日:2008.05.30


  イオン(株)は、食品残さの飼料化事業で、改正食品リサイクル法に基づく「再生利用事業計画」の認定を取得した。この取り組みは、同社店舗(千葉県下25店舗)の食品残さを原料とする液状飼料を、豚肉生産農場で使用してもらい、生産された豚肉を関東の55店舗で販売するというもので、(有)ブライトピック千葉、(有)ブライトピック、(有)エコ・フードシステムとの連携・協力により実現した。今回の認定は、「食品リサイクル法」の改正後、日本初の取得となり、これにより市町村の枠組みを超えた食品残さの回収が可能となった。また、食品残さを飼料化することにより、焼却処分時に発生していたCO2を削減できる。同社では、食品廃棄物等の排出抑制と同時に、飼料化のリサイクル・ループを構築し、循環型社会の実現を目指していくという。

情報源 イオン(株) ニュースリリース(PDF)
環境省 報道発表資料
農林水産省 報道発表資料
機関 イオン(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 食品リサイクル | イオン | 食品残さ | 飼料化
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