福岡市は、平成25年度「福岡市事業系食品リサイクル支援モデル事業」の新規団体を募集すると発表した(募集期間:平成25年4月1日~5月2日)。同市では、平成23年度から「福岡市事業系ごみ資源化推進ファンド」を活用した事業者への支援策として、食品リサイクルに取り組む事業者の団体に対し、補助金による支援を実施している。今回募集する事業は、2以上の事業者が共同で、食品残さの品質維持を目的に、保冷庫・乾燥機・生ごみ処理機などを導入し、新たな食品リサイクルシステムを構築した場合に、費用の一部を補助することにより、その取組を支援するもの。補助対象者は、市内の2以上の事業者で構成され、食品残さを回収するシステムを構築しようとする団体。同市では、外部有識者等による「福岡市事業系ごみ資源化推進ファンド運営委員会」の意見を参考に、予算の範囲内で補助事業者を複数決定するという。