川崎市、「川崎メカニズム」の構築に向けた基本的な考え方を公表した。同市では、環境と経済の調和と好循環による持続可能な低炭素社会の構築を基本理念に掲げ、川崎の特徴と強みを活かした地球温暖化対策の取組を推進している。その新たな取組となる「川崎メカニズム」は、市内企業の優れた環境技術が、市域外で温室効果ガスの削減に貢献している量を「見える化」し、市場において適切に評価されるしくみ。同メカニズムの基本的な考え方は、1)市内事業者の環境技術を活かした地球規模での温室効果ガス排出削減の一層促進、2)環境技術による国際貢献と産業振興の促進、3)地球規模で温室効果ガスの排出削減に貢献している事業者が市場で適切に評価される仕組みづくり、である。同市では、同メカニズムの構築に向けた取組をとりまとめたリーフレットを配布し、市内企業や団体の意見により、詳細の制度構築を進め、平成25年4月から運用を開始するという。
情報源 |
川崎市 報道発表資料
同上 詳細版(PDF) |
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機関 | 川崎市 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 環境技術 | 温室効果ガス | 川崎市 | 排出削減 | 見える化 | 事業者 | 市場 | 川崎メカニズム |
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