環境省は、平成23年3月15日から16日に北九州市で開催された、東アジア首脳会議環境大臣会合第2回「環境的に持続可能な都市ハイレベルセミナー」の開催結果を公表した。この会合は、東アジア首脳会議の参加国における環境協力の優先活動分野として、2008年に「環境的に持続可能な都市(ESC)」が決定したことを踏まえ、開催されているもの。2回目となる今回は、13ヶ国の政府(ASEANから9ヶ国、日本、中国、韓国、豪州)、19の自治体、13の各種機関から約140名が参加した。同セミナーでは、低炭素都市に向けた日本の取組をテーマとする基調講演(小林光環境省上席参与)に続き、国別モデル都市プログラムの紹介、各都市による環境的に持続可能な都市に向けた取組のコミットメント、国際機関等からの支援の表明が行われ、関係者間の情報共有の重要性について議論が行われた。また、今回のセミナーのまとめとして、議長サマリーが採択された。同サマリーは、後日環境省ホームページに掲載される。
情報源 |
環境省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | 低炭素社会 | 都市 | 北九州市 | 中国 | 持続可能 | オーストラリア | 東アジア | 韓国 | ASEAN |
関連ニュース |
|