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 新日鉄住金エンジニアリング(株)、佐賀県西部広域環境組合ごみ処理施設建設工事を受注

発表日:2012.11.05


  新日鉄住金エンジニアリング(株)は、佐賀県西部広域環境組合から、「佐賀県西部広域環境組合ごみ処理施設建設工事」を受注したと発表した。これは、処理量が205t/24hのエネルギー回収推進施設と、処理量が22t/5hのマテリアルリサイクル推進施設(粗大ごみ処理施設)を建設するもの。今回採用されたシャフト炉式ガス化溶融炉は、高温溶融により多様なごみを確実に溶融処理することができるほか、スラグ・メタルの有効利用による埋立処分量の削減、発電によるエネルギーの積極活用、万全な環境対策と安全性、の特長がある。施設稼働後は、粗大ごみ処理施設から発生する可燃残渣に加え、不燃残渣についても溶融処理を行い、スラグを有効利用することで、埋立処分場の削減・縮小化を実現する。同社では、ガス化溶融炉の建設を通じて、地域の貴重な自然環境に調和する安全・安心な廃棄物処理を通して循環型社会の実現と地域貢献への寄与を目指して積極的に取組んでいくという。

情報源 新日鉄住金エンジニアリング(株) ニュースリリース
機関 新日鉄住金エンジニアリング(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 廃棄物処理 | ガス化溶融 | 循環型社会 | マテリアルリサイクル | 発電 | 溶融処理 | 有効利用 | スラグ | 新日鉄住金エンジニアリング | 佐賀県西部広域環境組合
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