林野庁は、平成24年11月5日から10日まで、パシフィコ横浜で開催された「第48回国際熱帯木材理事会」の結果を公表した。同理事会は、熱帯木材の貿易と有効利用及び熱帯林の持続可能な経営に関する議論などを行う、国際熱帯木材機関(ITTO)の最高の意思決定機関。今回は、平成23年12月に発効した「2006年の国際熱帯木材協定」の下で開催された初めての理事会で、新しいITTO行動計画の策定など、新たなITTOの活動開始に向けた活発な議論が行われた。特に、ITTO行動計画2013-2018では、ITTOの活動の戦略的優先事項として、生物多様性保全、熱帯林減少の低減と環境サービスの強化、熱帯林に関する情報の質とアクセスの改善、など6項目が決定された。なお、第49回理事会は2013年11月25日から30日にリーブルビル(ガボン)にて、第50回理事会は2014年11月3日から8日に横浜市にて開催される。
情報源 |
林野庁 報道発表資料
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機関 | 林野庁 |
分野 |
地球環境 自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 林野庁 | 行動計画 | 持続可能 | 森林経営 | 国際熱帯木材機関 | 熱帯林 | ITTO |
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