長崎における気体成分やエアロゾル粒子の観測の概念図
長崎県民の森(森林観測サイト)で粒子捕集用フィルターを交換中
雲仙ロープウェイの妙見岳駅でのPM2.5などの観測
学部と修士で、小型のPM2.5計測器を持って歩きながら測定した場合に、どの程度、正確な測定ができるのか調べる室内実験や、実際に屋外で歩きながらPM2.5の分布状況を調べる研究に取り組んできました。この研究室は、頑張る人にチャンスを与えてくれる環境が整っていると感じています。「フィールドに出て大気観測を行いたい」「研究の成果を学会や論文で発表したい」という方にはピッタリだと思います。
長崎大学環境科学部は、環境分野の教員が40人以上も所属する文理融合の学部で、「環境」について広く・深く学ぶことができます。長崎は、和洋中の文化が融合された歴史文化都市であるとともに、国際交流都市でもあります。環境科学部では、海外の大学との交流事業も数多く行っており、地域に根差した活動をしながら、国際的な視野を身につけることができます。
豊かな自然にも囲まれており、学部からでも大学院からでも、「環境」の勉強や研究をするにはとてもよいところです。皆さんと一緒に研究ができるのを楽しみにしています。