オランダのアムステルダム港西部にあるアフリカハーバーに風力発電パークが完成し、住宅・国土計画・環境省(VROM)のクラーマー大臣がオープニング式典に出席した。この風力発電パークは、港湾を管理しているアムステルダム港公社と、再生可能エネルギー事業に取り組むKoop duurzame Energie社及びEvelop社が開発したもので、9基の風車を備え、発電容量は27メガワットに上る(約1万7500世帯分の電力を供給することが可能)。風力発電施設については、景観との調和が問題となるケースも多いが、アフリカハーバーでは、日常的な風景の中に風力発電施設が溶け込んだ「21世紀の風景」を見ることができる。既存の施設も合せると、アムステルダム港における風力発電容量は全体で65メガワットとなった。なお、オランダ政府は、現内閣の間に、風力エネルギーを倍増し、4000メガワットとすることを目標に掲げている。
情報源 | オランダ住宅・国土計画・環境省(VROM) プレスリリース |
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国・地域 | オランダ |
機関 | オランダ住宅・国土計画・環境省(VROM) |
分野 | 地球環境 自然環境 |
キーワード | 風力発電 | 再生可能エネルギー | オランダ住宅・国土計画・環境省 | VROM | アムステルダム |
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