オランダ住宅・国土計画・環境省と経済省は、エネルギー分野の技術革新に4年間で4億3800万ユーロを充てる方針を公表した。うち、2億1000万ユーロ以上はエネルギー効率化や持続可能なエネルギー技術の開発・利用を促進する「エネルギーシフト」プログラムに支出し、次の7つのテーマの実現を目指す。(1)グリーン原材料:バイオマス発電を500メガワット増加、道路輸送燃料中のバイオ燃料の割合を2010年までに5.75%に、(2)新ガス:2020年までに天然ガスの8~12%をバイオガスに代替、(3)持続可能な電力供給:国際市場でのソーラー発電の優位性を強化、洋上風力発電を2020年までに6000メガワットに、(4)持続可能な交通:新規乗用車・バスの燃費改善、天然ガス・バイオガススタンド網等の整備、(5)産業界での効率改善:2030年までにエネルギー効率を50%改善、(6)建物対策:2020年以降、新規物件を気候ニュートラル化、(7)エネルギー源としての温室:新規温室で自ら熱・電気を供給し、気候ニュートラル化。
情報源 | オランダ住宅・国土計画・環境省(VROM) プレスリリース |
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国・地域 | オランダ |
機関 | オランダ住宅・国土計画・環境省(VROM) |
分野 | 地球環境 |
キーワード | バイオマス発電 | バイオ燃料 | バイオガス | エネルギー効率 | 洋上風力発電 | ソーラー発電 | オランダ住宅・国土計画・環境省 | VROM |
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