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 アメリカサンフランシスコ市庁舎、建物環境性能評価LEEDのプラチナ認証を受賞

発表日:2015.05.14


  アメリカ環境保護庁(EPA)とサンフランシスコ市は、アメリカグリーンビルディング協議会(USGBC)の建物環境性能認証制度LEEDのEBOM部門(既存建築物の運用・管理を対象)で、サンフランシスコ市庁舎が最高ランクのプラチナ認証を受賞すると発表した。1915年建築の同市庁舎は、LEED-EBOMのプラチナ認証を取得する最古の建築物となる。EBOM部門は既存建築物における大幅な水・エネルギー節約の可能性に注目している。市庁舎では、市の公益事業委員会(SFPUC)の最新のエネルギー効率プロジェクトとして、1)性能向上による省エネ(最大20%)や飲料水節約(年82万5000ガロン)、2)新型トイレ・蛇口への交換による水使用量削減、3)自然照明管理システムの設置による電力消費削減等の取組が行われている。高効率型トイレへの交換にあたり、EPAの助成金70万ドルも活用した。EPAは今回の受賞について、市の機関とEPAとの連携による、長年にわたるこうした改善の取組の成果であるとしている。

情報源 アメリカ環境保護庁(EPA) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ環境保護庁(EPA)
分野 環境総合
キーワード 省エネルギー | 建築物 | 水 | アメリカ環境保護庁 | EPA | 認証 | 建物 | サンフランシスコ | 環境性能
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