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 アメリカ環境保護庁、化学物質が生態系に及ぼす影響に関する研究に助成金を提供

発表日:2015.08.11


  アメリカ環境保護庁(EPA)は、化学物質の生態系への影響を評価するため、ミシガン州立大学に「成果達成のための科学(STAR)助成プログラム」から80万ドル拠出すると発表した。このSTAR助成金は、化学物質の安全性評価を改善し、環境の持続可能性を促進するための新手法を開発するEPAの「持続可能性のための化学物質安全性」研究プログラムの一環として提供される。同大学は、この助成金によって、魚類の神経機能における有害転帰経路(AOP)モデルを開発し、化学物質の影響予測に役立てるという。このSTAR助成金は、カリフォルニア大学サンタバーバラ校、ハーバード大学、ノースカロライナ大学ウィルミントン校、オレゴン州立大学、テキサス工科大学にも提供され、環境における化学物質の生物学的および生態学的影響を把握し、予測するために利用される。EPAは、「今回の助成は革新的な研究を支援し、化学物質の長期的な悪影響から環境を守るのに寄与する」としている。

情報源 アメリカ環境保護庁(EPA) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ環境保護庁(EPA)
分野 健康・化学物質
キーワード 生態系 | 化学物質 | アメリカ環境保護庁 | EPA | 安全性 | 影響評価 | ミシガン州立大学
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