アメリカ連邦省庁、有害藻類ブルームと貧酸素化のリスク調査へ

発表日:2016.03.15

アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、12の連邦機関とともに、アメリカの水域を脅かしている有害藻類ブルーム(大増殖)と貧酸素化のリスクを調査すると公表した。アメリカでは、人為起源の栄養塩汚染により有害藻類ブルームが深刻化しており、ほぼすべての州が何らかの形で悪影響を受けているという。藻類ブルームは毒素を産生するものもあるうえ、魚類のエラに詰まる、底生植物の光合成の妨げになる等、海洋および淡水資源、レクリエーションの機会や沿岸地域社会の経済を脅かしているという。また、こうした藻類ブルームが水中で分解することにより、エリー湖やメキシコ湾を代表とする多くの湖沼や湾岸で貧酸素水域が発生しており、魚類や海洋哺乳類の生存に悪影響を及ぼしている。こうした中、NOAAなどで構成する省庁間作業グループは、学術界、地方自治体、地域社会の情報を基に有害藻類ブルームと貧酸素化に関する包括的な研究計画および行動戦略を策定したところであり、この戦略に基づき原因と影響の把握や、調査手法の確立に取り組むという。

情報源 アメリカ海洋大気庁(NOAA) プレスリリース
大統領公邸ニュース「有害藻類ブルームへの対処」
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ海洋大気庁(NOAA)
分野 自然環境
水・土壌環境
キーワード NOAA | リスク | アメリカ海洋大気庁 | 藻類 | 水域 | 貧酸素化 | ブルーム
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