アメリカ海洋大気庁、メキシコ湾の赤潮対策について研究

発表日:2009.09.30

アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、有害な赤潮の発生を追跡・管理することを目指す3件の研究プロジェクトに対して、45万7000ドルを助成すると発表した。赤潮の原因となる藻類が出す有毒物質に汚染された貝類を摂取すると、麻痺性貝毒となり、死にいたる可能性もある。これが原因で毎年、貝類養殖事業者が廃業に追い込まれており、2009年7月には、赤潮のためにメイン州の養殖場がほぼ完全に閉鎖された。今回の助成により、1)ウッズホール海洋研究所では、藻類から包嚢が排出され、海底を移動する様子についての研究、2)メイン大学では、メキシコ湾に生息する無害な藻類が、有害藻類のアレキサンドリウム類の成長を阻害する方法についての研究、3)テキサス大学では、発生を減少させる環境要因についての研究、をそれぞれ行う予定。研究は数年間に及ぶ見通しだが、助成金は1年目が対象。これらの研究の成果により、赤潮の予測を改善し、その発生を防止・管理する戦略づくりにつながることが期待されている。

情報源 アメリカ海洋大気庁(NOAA) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ海洋大気庁(NOAA)
分野 健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード NOAA | アメリカ海洋大気庁 | 藻類 | メキシコ湾 | 赤潮 | 有毒物質 | 貝類 | ウッズホール海洋研究所 | メイン大学 | テキサス大学
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