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 欧州環境庁、EUは2020年までの再生可能エネルギーとエネルギー効率目標を達成できる見込みだが進捗は減速と報告

発表日:2017.11.24


  欧州環境庁(EEA)は、EUと大部分の加盟国は2020年までの再生可能エネルギーとエネルギー効率目標を達成できる見込みだが、進捗は減速していると報告した。EEAの暫定データによると、再生可能エネルギーがEUの最終エネルギー消費に占める比率は2016年に16.9%に達し、2020年までに20%に引き上げるという目標は達成可能だと見込まれる。しかし、2015年と2016年はそれ以前よりも増加のペースが鈍ったという。2015年の公式データによるとEU加盟28か国中25か国が2020年までの国別目標を達成できる見込み。一方、エネルギー効率に関しては、2015年のデータによると23か国は2020年までの国別目標を達成できると見込まれる。EU全体のエネルギー効率は2005年から2014年にかけて大幅に改善したが、2020年までに20%、2030年までに27%エネルギーを節約するというEU目標達成には追加の取組が必要だという。

情報源 欧州環境庁(EEA) プレスリリース
国・地域 EU
機関 欧州環境庁(EEA)
分野 地球環境 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | EU | エネルギー効率 | 欧州環境庁 | EEA | 目標
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