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 国連環境計画と中国のSNSウェイボー、若者の環境対策を促進

発表日:2018.04.23


  国連環境計画(UNEP)は、中国のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)、ウェイボーとともに、中国の若者から環境問題に関する革新的アイデアを募集するコンテストを起ち上げる。これは環境保全に関する優れたアイデアを表彰するUNEPの「ヤング・チャンピオンズ・オブ・ザ・アース」賞の中国地区コンテストとなる。同賞の世界コンテストでは2017年には600以上の応募の中から6名が受賞した。内容は、食料の持続可能性、廃棄物を出さない衣類の開発、環境負荷の小さい商業温室用水耕栽培システムなど多岐にわたる。ウェイボーはコンテストの紹介と応募受付のため中国独自のデジタルプラットフォームとアプリを起ち上げ、全国的に応募を呼び掛ける。中国地区コンテストでは18~30歳の若者3~5名の表彰を予定しており、そのうち世界コンテストの受賞者1名は2018年9月に国際受賞式に出席する。ウェイボーは2009年に起ち上げられ、利用者は月間3億9200万人以上、環境保護など社会的問題への市民の参加を促進している。

情報源 国連環境計画(UNEP) プレスリリース
国・地域 国際機関
機関 国連環境計画(UNEP)
分野 環境総合
キーワード 中国 | 国連環境計画 | UNEP | コンテスト | 環境問題 | 環境保護 | SNS | アイデア | ウェイボー
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