国連環境計画、世界の海洋保護区に関するオンラインデータベースを公表

発表日:2009.06.08

国連環境計画(UNEP)は、「世界海洋デー」の2009年6月8日、世界の海洋保護区に関するオンラインデータベースを公表した。これはUNEP世界保全モニタリングセンター(UNEP-WCMC)が、国際自然保護連合(IUCN)と連携して作成したもので、「保護地域に関する世界データベース(WDPA)」の一部となる。海洋保護区は、環境、科学、社会経済的な価値を有することから保護されている海域で、現在、世界で約5000カ所が指定されている。このデータベースは、海洋管理の担当者や意思決定者が、海洋保護区の環境の特性について理解を深めるのに役立つもの。利用者はグーグルアースを通して、各海洋保護区の情報を見てデータをダウンロードし、生物種や生態系の情報も収集することができる。UNEPのシュタイナー事務局長は、世界の陸域の12%が保護区に指定されている一方で、海域で保護されているのは1%に満たないという現状を指摘し、データベースが、このアンバランスを是正するのに役立つことを期待している。

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