欧州化学物質庁、高懸念物質の候補リストに6物質を追加

発表日:2019.01.15

欧州化学物質庁(ECHA)は、高懸念物質(SVHC)の候補リストに6物質が追加されたと報告した。6物質のうち2,2-ビス(4'-ヒドロキシフェニル)-4-メチルペンタン、ベンゾ(k)フルオランテン、フルオランテン、フェナントレン、ピレンの5つは、発癌性、生殖毒性、難分解性・生物蓄積性・有毒性(PBT)、高難分解性・高生体蓄積性(vPvB)を理由として候補リストに追加された。このうち多環芳香族炭化水素類(PAHs)4種の追加は、意見公募で提出された新たな有害性情報に対応するため加盟国委員会(MSC)が関与し決定した。また6つ目の、1,7,7-トリメチル-3-(フェニルメチレン)ビシクロ[2.2.1]ヘプタン-2-オンは、内分泌かく乱性があるとして欧州委員会がSVHCとしていたもの。この物質は2016年にもSVHCの候補に提案されていた。今回の6物質で候補リスト掲載物質は合計197物質になった。ウンデカフルオロヘキサン酸およびそのアンモニウム塩(PFHxA)は、提案国(ドイツ)が提案を撤回した。

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