海外ニュース
オランダ環境評価庁、2030年に向けた生物多様性の世界的政策枠組みに関する報告書を紹介
発表日：2022.03.14
オランダ環境評価庁は、2030年に向けた生物多様性の世界的政策枠組みに関し、国際協定に貢献できる方法や、目標達成に関するシナリオなどを紹介した。2020年に向けて国連で合意された生物多様性の目標は一部を除き、ほとんどが未達成となっている。世界中の自然が劣化し、100万種が絶滅の危機に瀕している。生物多様性条約（CBD）が主催する2022年の会議の課題は、生物多様性の損失を止め、自然を回復するための、緊急かつ変革的な行動を喚起する、国際的な政策の枠組みに合意することである。同庁は同枠組みのもと、国際交渉を実施するための関連知識と見識を提供した。主に、世界の生物多様性の状況に関する今後の動向、2050年までに地球の半分を保護区にするというシナリオなどを提案し、社会全体、都市、金融・ビジネス部門の役割などについて解説した。
|
情報源
|
オランダ環境評価庁 ニュース
|
|
国・地域
|
オランダ
|
|
機関
|
オランダ環境評価庁
|
|
分野
|
自然環境
|
|
キーワード
|
生物多様性 | 生物多様性条約 | CBD | オランダ環境評価庁 | 絶滅 | 国際交渉 | 保護区 | 政策枠組み | 国際協定
|
|
関連ニュース
|
|
