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 アメリカエネルギー省等、水力発電に関する覚書に調印

発表日:2010.03.24


  アメリカエネルギー省(DOE)と内務省(DOI)は、陸軍工兵隊とともに、環境に配慮した持続可能な水力発電の開発を支援するため、協力を強化する覚書を締結した。覚書は、連邦所有施設でのエネルギー生産の増加に着目したもので、水力発電開発の新たなアプローチとして、生態系の多様性を強化し、環境への影響を減らしつつ、クリーンな再生可能電力の増加を図る戦略を示している。覚書の目的には、持続可能な水力発電に適した連邦施設の特定、既存の水力発電施設での新たな技術の実証、先端水力発電技術の研究開発の推進、環境影響の少ない水力発電の増加などが掲げられている。また、覚書を補足する、協力分野での詳細な活動事項として、技術の開発と導入、グリーン水力発電認証、再生可能エネルギーの統合とエネルギー貯蔵などが示されている。なお、アメリカ陸軍工兵隊と内務省の施設の発電容量は、国内の水力発電容量の約2分の1近くを占める。

情報源 アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカエネルギー省(DOE)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | アメリカエネルギー省 | DOE | 実証 | 覚書 | 水力発電 | 陸軍工兵隊 | アメリカ内務省 | DOI
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