アメリカ環境保護庁(EPA)は、プエルトリコの水インフラプロジェクトに対する、超党派インフラ法による2,300万ドルの投資を承認したことを発表した。2021年11月に成立した超党派インフラ法には、同庁が飲料水と下水のシステムを強化するための500億ドルが含まれており、今回の投資はその一部である、浄水および飲料水の州回転基金を通じて提供される。同基金は地方のプロジェクトに対して、場合によっては金利ゼロ%という低コストの融資を提供する。同庁とプエルトリコによる協議の結果、水質、水生生物、レクリエーション、自然生息地の保護と改善に不可欠なプロジェクトが特定された。対象プロジェクトはプエルトリコの5つの自治体で実施されるもので、うち4つでは下水道の設計と建設を実施し、もう1つでは廃水処理施設を廃水ポンプステーションに変えることで主要な排水ポイントをなくす。これらの支援により、水に関する大きな課題に直面しているプエルトリコの地域社会の生活を改善することが期待できる。
情報源 | アメリカ環境保護庁(EPA) ニュースリリース |
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国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカ環境保護庁(EPA) |
分野 | 水・土壌環境 |
キーワード | 下水道 | 水質 | アメリカ環境保護庁 | 水生生物 | 廃水処理 | 融資 | 飲料水 | 水インフラ | プエルトリコ | 浄水 |
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