アメリカ環境保護庁、五大湖の侵略的外来種対策プロジェクトを支援

発表日:2012.10.02

アメリカ環境保護庁(EPA)は、2012年10月2日、五大湖流域の侵略的外来種対策として、「五大湖回復計画」(GRLI)の21プロジェクトに総額で約800万ドルの支援を行うと発表した。GRLIとは、イリノイ、インディアナ、ミシガン、ミネソタ、ニューヨーク、オハイオ、ウィスコンシンの各州にまたがる五大湖流域で、外来種の動植物や水生生物の侵略を早期に的確に検知・駆除し、世界最大といわれる淡水水系の環境とその固有種を保護・回復するプロジェクトである。オバマ大統領の発案により2009年2月から始められた。EPAは、この3年間で、1億7200万ドルの支援を実行、現在も約8000万ドルをかけ、“アジアゴイ”(アジア原産の大型のコイ科淡水魚の総称)の駆除を各省庁が連携し行っている。今回の発表は、2012年GRLIプロジェクトの最新版で、五大湖の健全な生態系回復と地域経済にも寄与するものである。プロジェクトのより詳しい情報は、http://www.glri.us/に掲載されている。

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