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 アメリカ環境保護庁等、ハリケーン被災地サフォーク郡の有害廃棄物収集を開始

発表日:2012.11.11


  アメリカ環境保護庁(EPA)、ニューヨーク州環境保全局(DEC)及びサフォーク郡は、ハリケーン「サンディ」による洪水の被害を受けた同郡住民の健康と地域環境を守るため、家庭で発生した有害廃棄物の収集と適正処理を開始する。溶剤、塗料、洗浄剤、プロパンボンベ、電池、石油製品、除草剤、殺虫剤等の有害廃棄物の収集拠点を、臨海公園やリサイクル施設、廃水処理場など4カ所に設置。被災地の住民は、2012年11月12日から収集拠点への持ち込みが可能となり、またアイスリップ、バビロン、パッチョーグ、マスティック・ビーチ、リバーヘッドの地域では、道路脇に出せば収集される。この他、住民が行うべき処置として、石油製品や化学物質で汚れた物は分けて換気の良い場所で保管、暖房用燃料タンク等から灯油や化学物質が漏れている場合は土壌・水質汚染防止のため専用ダイヤルでDECに連絡、洪水で濡れた物は細菌や有害化学物質除去のため早急に洗浄・消毒、等を指摘。詳細な情報は、同州保健局およびEPAのウェブサイトで入手可能という。

情報源 アメリカ環境保護庁(EPA) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ環境保護庁(EPA)
分野 ごみ・リサイクル 健康・化学物質
キーワード 化学物質 | 土壌汚染 | アメリカ環境保護庁 | EPA | 洪水 | ハリケーン | 水質汚染 | ニューヨーク | 有害廃棄物 | 適正処理
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