環境省は、平成25年1月24日に福島県いわき市で開催された「日中韓自然災害による環境影響対応セミナー」の結果を公表した。平成23年4月に開催された第13回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM)の共同コミュニケにおいて、地震・津波・嵐・土砂崩れ・洪水・火山の噴火及びその他の災害に起因する環境破壊を防止及び克服するため、情報共有・人材育成などの特別の共同施策を検討することが合意された。このセミナーは、同合意を受けた日中韓による協力実施に当たり、東日本大震災における我が国の環境影響対策の経験について中国及び韓国と共有することを目的としたもの。今回のセミナーでは、災害による環境影響対処に係る日中韓の協力について議論などが行われ、引き続き災害対策に関する日中韓協力について検討を行うこととなった。また、今回のセミナーの結果をTEMMへも報告を行うことで合意したという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 自然環境 |
キーワード | 環境省 | 災害 | 中国 | 韓国 | 環境影響 | 自然災害 | セミナー | TEMM | 福島県 | 東日本大震災 |
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