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（株）富士経済、一次電池・二次電池の世界市場を調査
発表日：2013.03.15
（株）富士経済は、高性能化し、一次電池、二次電池、次世代電池の世界市場を調査し、その結果をまとめた報告書「2013電池関連市場実態総調査 上巻」を発表した。同報告書によると、2012年の二次電池・一次電池の市場は、一次電池が前年の反動もあり縮小したが、二次電池が拡大し、前年比5.4%増の6兆780億円となった。一次電池は、2013年以降需要の減少や単価の下落などにより微減し、2017年には2012年比4%減の1兆2,034億円と予測される。また、二次電池は、モバイル機器・コードレス機器の数量の増大や、環境負荷・CO2削減対策として一次電池からのシフト、また、次世代自動車向けを中心とするリチウムイオン二次電池の需要増により、拡大が予測される。その結果、二次電池の市場は、2017年には2012年比33%増の6兆4,012億円と予測されるという。
