(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「NEDO二次電池技術開発ロードマップ2013」を策定したと発表した。NEDOでは、これまで「次世代自動車用高性能蓄電システム技術開発ロードマップ2008」では将来の普及が期待される自動車用二次電池や電池材料、「二次電池技術開発ロードマップ2010」では民生用・産業用を追加して、二次電池に要求される特性を年代毎に示し、開発のスピード感、問題意識を共有してきた。今回のロードマップは、これまで策定してきたロードマップを再編し、定置用、自動車用及び電池材料を対象としたもの。市場拡大が予測される定置用二次電池は、用途別にコスト及び寿命目標を明確に設定。また、自動車用二次電池は、次世代自動車の普及拡大を目指して、最新の情報をもとに性能やコストなどの目標を見直した。さらに、リチウムイオン電池の材料マップ等には、新たな材料の追加や材料特性データの更新など、最新の研究成果を反映したという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 二次電池技術開発ロードマップ |
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | リチウムイオン電池 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 次世代自動車 | ロードマップ | 技術 | 二次電池 | 材料 | 自動車用 | 定置用 |
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