国内ニュース


 三洋ホームズ(株)、太陽熱+大気熱のハイブリッドソーラー給湯システムを開発

発表日:2008.07.03


  三洋ホームズ(株)は、高効率で環境に配慮した、太陽熱+大気熱のハイブリッドソーラー給湯システムを開発した。同社ではこれまで、住宅におけるCO2削減に積極的に取り組み、断熱・気密性能の向上や、太陽光発電システム・オール電化を提案してきた。今回、さらなるCO2削減対策として、太陽熱と連携したヒートポンプ給湯機(太陽熱+大気熱のハイブリッドソーラー給湯システム)を開発。このシステムでは、屋根に設置した集熱パネルから太陽熱を集熱し、そこから得られる温水をヒートポンプ給湯機の貯湯タンクに蓄える。これによりヒートポンプ給湯機の運転時間が大幅に短縮し、光熱費の削減につながるとともに、ガス給湯機と比べて65%のCO2削減効果が見込めるという。また、浴槽の残り湯排熱回収機能により、エネルギー効率をさらに高めると同時に、「省エネ見える化リモコン」の採用により、一層の省エネ意識の向上に貢献するという。

情報源 三洋ホームズ(株) ニュースリリース(PDF)
機関 三洋ホームズ(株)
分野 地球環境
キーワード ソーラー | 太陽熱 | 給湯 | 三洋ホームズ | 大気熱
関連ニュース

関連する環境技術