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 宮城県、微小粒子状物質(PM2.5)に係る高濃度時の注意喚起を実施

発表日:2013.03.29


  宮城県は、微小粒子状物質(PM2.5)に係る高濃度時の注意喚起を実施すると発表した。これは、環境省が示した注意喚起のための暫定的な指針に対応したもの。午前5時から7時までのPM2.5の1時間値の平均値が、一般環境大気測定局2局のうちいずれかの平均値が85μg/m3を超えるなど、日平均値が70μg/m3を超えるおそれがあり、かつ午前8時の1時間値が、いずれかの局で50μg/m3を超える場合、注意喚起を発表する。また、一般環境大気測定局2局とも1時間値が50μg/m3以下となった場合、当日の日平均値の動向を予測の上、濃度低下のお知らせを発表する。なお、注意喚起は、当日の24時までで自動的に解除とする。広報の方法は、関係機関にファクシミリ等で送信・記者発表するほか、県のホームページに掲載する。同県では、PM2.5について分からないことも多いため、今後情報を集めて正式な対応について検討するという。

情報源 宮城県 記者発表資料(PDF)
宮城県 PM2.5高濃度時の宮城県における当面の対応について
機関 宮城県
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 測定 | 測定局 | 環境基準 | 微小粒子状物質 | PM2.5 | 指針 | 時間値 | 大気汚染物質 | 宮城県
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