(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、スペインのマラガ市でスマートコミュニティ実証事業の実証試験を開始したと発表した。同実証事業は、マラガ市で推進されているスマートシティマラガプロジェクトと連携し、ICT(情報通信技術)を駆使してEVユーザーの行動変革を促すことで、EVの大量充電による電力系統への負荷を低減する技術を実証するもの。今回の試験では、200台の日本製電気自動車(EV)と、日本が国際的な標準規格を目指すEVの急速充電規格「CHAdeMO(チャデモ)方式」の急速充電器を含む充電インフラを用いて、EVの大量導入・普及時を想定した先進的なスマートコミュニティ技術を実証する。なお、同事業は、NEDOとスペイン政府・産業技術開発センター(CDTI)の、ジャパン・スペイン・イノベーションプログラム(JSIP)に基づき、日本側事業委託先である三菱重工業(株)、三菱商事(株)、(株)日立製作所と、スペイン側の電力会社・通信会社・ITコンサルティング会社が共同で行うという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
三菱重工業(株) ニュースリリース (株)日立製作所 ニュースリリース 三菱商事(株) プレスルーム |
---|---|
機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 三菱重工業(株) (株)日立製作所 三菱商事(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 電気自動車 | EV | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 日立製作所 | 三菱商事 | 実証 | 三菱重工業 | スペイン | スマートコミュニティ |
関連ニュース |
|