新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、米国カリフォルニア州の経済促進知事室と、同州内でスマートコミュニティ実証事業を実施することで合意、基本協定(MOU)を2件締結したと発表した。今回のMOUは、1)米国カリフォルニア州の北部都市圏でEVの行動範囲拡大を目的とした実証事業、2)同州サンディエゴで蓄電池の普及展開に向けた送電・配電併用運転実証、を行うもの。1)では、カリフォルニア州政府とEV充電事業者「NRG EVgo」の協力を得て、充電インフラの導入が十分でない都市間を繋ぐ幹線道路沿いに急速充電器を設置し、誘導サービスシステム等を構築・提供することでEVの行動範囲拡大に取り組む。2)は、電力会社の協力を得て、変電所内にレドックスフロー(RF)電池を設置し、普及展開に向けて送電・配電併用運転による経済価値向上について検討する。これらの実証事業を通して、EVと蓄電池の普及を促進し、再生可能エネルギーの更なる普及とCO2削減を目指すという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 電気自動車 | EV | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 充電インフラ | 蓄電池 | 米国 | スマートコミュニティ | カリフォルニア州 |
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