長崎県は、「長崎県地球温暖化対策実行計画」を策定したと発表した。同計画は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」の規定に基づき、長崎県内で排出される温室効果ガスの排出抑制、吸収作用の保全強化のための総合的な対策を定めたもの。温室効果ガス削減目標は、2020年度において、1990年度比13.4%削減(森林による吸収量3.3%含む)とした。また、県が取り組む対策を以下の8つの分野に分け、県民・事業者・県の役割を明記した。1)エネルギー、2)しごと、3)くらし、4)まちづくり、5)循環型社会、6)海洋、7)森林、8)環境教育とパートナーシップ。さらに、計画に基づく取組状況に対する効果を毎年度検証し、結果を公表するとともに、国のエネルギー政策の見直し論議を注視し、必要な見直しを行うこととなった。同県では、「長崎県環境基本計画」に掲げる、めざすべき環境像「海・山・人 未来につながる環境にやさしい長崎県」の実現に向け、同計画を推進していくという。
情報源 |
長崎県 記者発表資料(PDF)
長崎県 長崎県地球温暖化対策実行計画 |
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機関 | 長崎県 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 自然環境 環境総合 |
キーワード | 循環型社会 | 地球温暖化 | 温室効果ガス | 排出量 | 削減目標 | 環境教育 | 環境基本計画 | 長崎県 | 地球温暖化対策実行計画 |
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