シャープ(株)は、工場やオフィス・商業施設向けのLED照明として、「ストレート型」4機種、「スクエア型」1機種、「ダウンライト」6機種の全11機種を発売すると発表した。LED照明は、白熱電球や蛍光灯FLR管に比べて低消費電力で長寿命、水銀レスという優れた環境性能を持つ次世代照明として期待されており、同社では、30年以上にわたるLEDデバイス開発のノウハウに加え、新たに独自の光学設計、放熱設計を取り入れて今回の商品化を実現した。「ストレート型」では、LED照明として業界最高の74ルーメン/Wの総合効率によって、FLR40形直管蛍光灯2本と同等の明るさを実現し、消費電力を約25%低減。また「ダウンライト」は、業界最高の明るさを実現した150型などをラインアップし、商業施設やホテルのロビー、オフィスのエントランスに活用できるという。