高知県は、高知県版J-クレジット制度の申請受付を、平成25年10月15日から開始すると発表した。J-クレジット制度は、省エネルギー機器の導入や森林経営などの取組による、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度。今回、同制度の地域版制度として「高知県版J-クレジット制度」が、10月1日に開催された平成25年度第1回J-クレジット制度運営委員会の承認を受け、全国初の地域版制度として創設された。この制度では、地球温暖化対策の一環として、県内の森林の適正な管理によって増大する森林吸収量をクレジット(証券)化し、販売することができる。同県では、プロジェクト受付を10月15日から開始し、同日に同制度の説明会を開催するという。