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 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、低環境負荷なナノ粒子めっき法による導電性マイクロビーズの作製について発表

発表日:2008.08.07


  (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、同機構の産業技術研究助成事業の一環として、大阪府立大学産学官連携機構准教授の椎木弘氏が、「ナノ粒子めっき法」を開発し、導電性マイクロビーズを作製したと発表した。これは、携帯電話など液晶ディスプレイ(LCD)等に使用されている導電性マイクロビーズの金めっきを、導電性、工程の簡素さ、省資源、低環境負荷などの面で大きく向上させたもの。従来の「無電解めっき法」と比較し、導電性(1Ω以下)、めっき表面の均一性、分散性、さらには歩留まり(80~90%)の点で、優れた品質の金めっき導電性ビーズを大量に作ることができ、また、省資源の面でも、従来法より約40%も金を節約できるという。

情報源 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
機関 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
分野 地球環境
キーワード 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO
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