日産自動車(株)は、平成25年11月20日から12月1日まで東京ビッグサイトで開催される第43回東京モーターショー2013において、商用車など5台の電気自動車(EV)を出展すると発表した。同社が2010年12月に発売開始した世界初の量産型100%電気自動車は、走行中の排出ガスがゼロであるとともに、力強い加速、静粛性、洗練性、そして模範的な安全性と信頼性等を備え、87,000台が販売された。今回、ゼロ・エミッション技術を商用車やスポーツカーにも搭載し、以下の5台のEVを展示する。1)最先端技術である自動運転技術を装備した量産型EV、2)航空力学に着目したデザインのレーシングマシンEV、3)小型商用車EV、4)超小型EV、5)量産型EVをスタイリッシュにしたモデル。3)は、2014年度半ばに欧州で販売を開始し、同年度末までに日本で販売を開始する予定という。