日産自動車(株)と横浜市は、ベンチャー企業間で電気自動車(EV)を共同利用(シェアリング)する実証実験を、2012年12月12日より開始すると発表した。この実験は、低炭素型の次世代交通を推進するために両者が進めている「ヨコハマ モビリティ プロジェクトゼロ(YMPZ)」の一環として行われるもの。行動特性の異なる複数の企業が、EVを共同利用する実験を通じて、企業等にとっての有用性、EVシェアリングの事業性、サービスのあり方などを検証するとともに、本ケースにおける課題を抽出することを目的としている。参加する複数の企業等は、日産自動車が無償提供するEV 1台を利用し、業務車両としてシェアリングを実施。ガソリン車を業務車両としている企業が多いため、シェアリングによる自動車利用の効率化・平準化や、走行中排出ガスゼロのEV利用による環境への貢献が期待されるという。実験期間は、2013年2月末までである。
情報源 |
日産自動車(株) ニュースリリース
横浜市 記者発表資料(PDF:309KB) |
---|---|
機関 | 日産自動車(株) 横浜市 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 電気自動車 | 日産自動車 | EV | 排出ガス | 低炭素 | 交通 | 実証実験 | シェアリング | 横浜市 | 横浜スマートシティプロジェクト |
関連ニュース |
|